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工芸美術絵画織 本金「風神雷神図」
細密紋織 風神雷神図 一体型【欄間用】 正絹・本金糸 額入り サイズ各種

本作品は、建仁寺の国宝「風神雷神図」の復刻を手掛けた新井 寛が
さらに家庭でも身近に飾れるように欄間用に特別制作したものです。
この絵画織は特許を取得しており、糸は24金の撚金糸(※よりきんし:和紙に金箔を貼り付け、
細かくカットし糸に巻き付けたもの)
を使用しています。
高価で貴重な作品ですが、日本の家屋にも洋風な居室にも
「上質な日本の美」として楽しんでいただけます。
また、鑑賞する方向によって撚金糸独特の風合いを楽しめるのも、
この絵画織作品の魅力です。

国宝 俵屋宗達「風神雷神図」は、京都建仁寺の寺宝として、国内外の多くの人々に親しまれ、「風神」は、名誉福徳を与える神として、「雷神」は光の神、宇宙をかけめぐる躍動の神として福を呼ぶ縁起の良い名画として知られています。建仁寺所蔵の国宝は、京都国立博物館に寄託されており、現在、建仁寺には、伝統工芸士 新井 實氏 制作の本金で織られた同サイズの二曲一双の屏風が展示されています。
この織物作品は、2002年の「建仁寺栄西禅師開創800年」を記念して建仁寺が新井 實氏に制作を依頼しました。この時に二組制作され一組は建仁寺に納められ、もう一組を当社ジョイコンセプトが取り扱っております。

新井 實 略歴 MINORU ARAI (1932 ~ ) 伝統工芸士
昭和7年 桐生市生、群馬大学工学部繊維工学科卒業
室町時代から続く機屋20代当主、特許・登録商標『絵画織』を取得
日本伝統工芸士会副会長を経て相談役
元産業構造審議会 伝統工芸産業文化委員
第1回ものづくり日本大賞優秀賞【ものづくり名人】
叙勲【瑞宝単光章】

●代表作品
宮内庁作品『昭和天皇、大喪の礼御使用織物、宮内庁無楽「紅黒の大幕」』
俵屋宗達 筆「風神雷神図 二曲二双屏風」/狩野芳崖 筆「悲母観音図」
上村松園 筆「序の舞」/雪舟 筆「秋冬山水図」

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