切子作品は、いくつかの行程を通し、
一つひとつ手作りで製作されており、作家の刻印が入っています。
SUNDAY GALLERYでお取り扱いしています。
定番の形として長く愛されています。
20代の女性から「1年に一つ、自分へのご褒美に購入するのが楽しみで…。」
そんな声を耳にすると嬉しくなります。
また、男性へのプレゼントとしては、
重厚でラグジュアリーなロックグラスが喜ばれるようです。
鉢、皿、水差しなど綺麗で珍しい作品がたくさんあります。
特に当社オリジナル作品の透きの菱小鉢とオーバル鉢は、人気です。
また、いくつかは、宙吹ガラス作家、小島誠氏※が、珍しい色合の素材を制作し、
黒川昭男氏がカットを施すという高度な職人技のコラボレーションから生まれたものです。
最高級の江戸切子をお探しの方へお届けしたい逸品です。
※ 小島 誠 -日本ガラス工芸協会会員ー
1979年デンマークのガラス工房にて製作指導を受け、1981年群馬県にてガラス工房を設立。1983年より現在に至るまで、朝日現代クラフト展・日本のガラス展他数々のガラス展に出品。デンマークBORNHOLM美術館、大阪芸術大学が作品収蔵しています。小島誠氏が手吹きで製作した鮮やかな色彩のガラス素材に、黒川氏が切子文様をカットし、新しい作品が仕上がります。切子作家達にとって斬新な素材を提供し続けてくれる貴重な存在です。
色相 | 透き素材に色被せ | アンバー素材に色被せ | |||
---|---|---|---|---|---|
無色透明 | |||||
赤系 | |||||
青系 | |||||
グリーン系 | |||||
黄色・茶系 |
クリスタルガラスを巧妙にあて、
創りだされるカットの美。
黒川昭男氏のこだわりは、伝統的な幾何学的なデザインだけでなく、オリジナリティーを持たせること。曲線を巧みに取り入れた斬新なアイディアは工房の中だけでなく日常のちょっとした時間に思い浮かぶものだとか。「技術的にどのデザインが難しいということはない、どんなデザインにするか?これが一番の悩みの種だ」ともらす黒川氏。制作の途中でデザインを変更することもあるそうです。
ガラスには透きガラスと被せガラスがあります。被せガラスはさらに2種類に分かれます。 一つ目の種類は透きガラスの上に色を被せた色で瑠璃(ルリ)・グリーン・金赤・銅赤の4色です。金赤とは赤の成分に金が含まれ、鮮やかな軽い赤になります。銅赤は赤の成分に銅が含まれ黒味のある深い赤になります。 もう1種類はアンバー(琥珀色)ガラスの上に色を重ねたものです。アンバールリ・アンバーグリーン・アンバー銅赤の3色があります。 同じ色でも作品により多少色味が異なることがあります。
掲載写真以外にも商品はございます。
お問い合わせページのメールまたはお電話(03-3443-5399)にてご希望ご要望を気軽にお尋ね下さい。